いびきの原因と治療なび

いびきに潜む命を奪う危険性

いびきには、ユーモラスな印象がつきまといます。

しかし、いびきには恐るべき危険性が潜んでいるのです。

いびきはユーモラスな仮面をかぶっていますが、本人も周りの人の命も容赦なく奪ってしまう危険極まりないものなのです。

これは決して脅しではありません。

いびきを放置しておくと、睡眠時無呼吸症候群を招き、脳卒中や交通事故死の危険性を大幅に高めてしまうのです。

睡眠時無呼吸症候群を発症した場合、8年後の生存率はなんと60%という恐ろしいデータも出ているほどです。

現在、日本人でいびきをかく人は、約2,000万人と推定されています。

まずは、自分のいびきが危険なものかどうか、しっかりと確認する必要があります。

心配が不要ないびきとしては、

  • かぜや花粉症などによる鼻づまりが原因で起こるいびき
  • 肉体疲労が原因で起こるいびき
  • ストレスが原因で起こるいびき
  • アルコールの飲みすぎが原因で起こるいびき
  • 睡眠薬が原因で起こるいびき
  • 老化が原因で起こるいびき

など一時的な体調不良や加齢が原因で起こるいびきです。

一方、危険ないびきは、

  • 大いびき
  • 往復いびき
  • 呼吸の速いせわしないいびき
  • 突然かき始めたいびき
  • 子供のいびき
  • 呼吸(いびきの音)がときどき止まるいびき

いびきが危険なものかどうかを見分ける最大のポイントは、いびきが、一時的なものか、習慣的なものか、という点です。

もし習慣的に大きないびきをかいているようなら、要警戒レベルです。

すぐに、いびき外来へ。

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