いびきを引き起こす原因


いびきを引き起こす原因

いびきは、様々な原因で引き起こされます。

いびきの原因の主な要因としては、次の6つがあげられます。

①心身の疲れやストレスによるいびき

心身の疲れを回復させるために酸素を多く取り込もうと口で呼吸をすることで、いびきが引き起こされます。

②アルコールや睡眠薬によるいびき

睡眠中はただでさえ筋肉が緩むところへ、アルコールや睡眠薬がさらに一層筋肉を弛緩させます。
そして、気道が狭くなるために無意識のうちにより多くの酸素を取り込もうとして、口で大きく呼吸をします。
その際に、筋肉が振動し、いびきが引き起こされます。

③呼吸筋の老化によるいびき

筋肉が老化により緩んでしまうことで、いびきが引き起こされます。

④肥満によるいびき

肥満によって喉の奥が脂肪で肥大し空気の道がふさがれることで、いびきが引き起こされます。

⑤鼻や喉の異常によるいびき

たとえば、へんとう肥大、小顎症(あごが異常に小さい)、鼻中隔湾曲(鼻の中心の骨が曲がって鼻が詰まる)などの構造的な異常が鼻や喉にあるために引き起こされるいびきがあります。

⑥その他の原因による慢性的いびき

明確な理由がないにもかかわらず、大きないびきが毎日続く場合、単なる疲れや体質だけでは済まなくなり、何らかの内科的なトラブルが潜んでいる可能性が高いといえます。


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