いびき治療を病院で受けるほかに、自分でできるいびき防止対策もあります。
いびき防止対策には次のようなものがあるので、いろいろ試して自分に合ったいびき防止対策を見つけましょう。
■布団に工夫
仰向けに寝ると舌根が沈み込んで、いびきの原因になります。
できるだけ横向きになるように、布団の下に片側だけ座布団などを敷いて段差をつけるなどの工夫をします。
■枕に工夫
いびき防止対策グッズとして、左右で高さが違う枕が市販されています。
自然に横向けになるように設計された、いびき防止対策のアイデア商品です。
■アルコールを控える
アルコールの働きにより、喉の筋肉が緩んだり、喉の粘膜が充血したり麻痺することによって、空気の通りが悪くなるので、いびきには良くありません。
いびきをよくかく人は、一度アルコールを控えてチェックしてみてください。
■ダイエット
肥満の人は、喉に余分な脂肪がつき空気の通りが悪くなっています。
肥満を解消することで、いびきも軽減されることがよくあるので、糖尿病や動脈硬化などの予防のためにも、是非ダイエットに取り組みましょう。
■各種いびき防止対策グッズ
現在では、様々な「いびき防止対策グッズ」が市販されています。
たとえば、口呼吸をしないように口びるに貼るテープや、鼻孔を広げるバネ性のあるテープなどが有名です。