いびきと脳卒中・認知症の関係


いびきと脳卒中・認知症の関係

突然意識を失い、手足が震える、呂律が回らない、大いびきをかく。

このような症状が出ているようなら、脳卒中の可能性が非常に高いといえます。

普段いびきをかかない人が、突然、大いびきをかいたときは要注意です。

ちなみに、脳卒中とは、急性の脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の総称で、脳の血管が破れる、詰まるなどの場合に起こります。

脳の血管に障害が起きるため、喉や舌の筋肉の緊張が緩んで下に落ち込むために、大いびきを発すると考えられています。

いびきと認知症の関係も見逃せません。

今まで、いびきをかかなかったお年寄りが、急にいびきをかくようになったら要注意です。

認知症の可能性があります。

認知症によって脳神経に異常を来し、それが原因で喉の奥の筋肉が緩むために、いびきをかくのです。

お年寄りが急にいびきをかくようになったら、早急に病院(いびき外来など)で診察を受けましょう。


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