睡眠時無呼吸症候群の主な合併症としては、次のようなものがあげられます。
■高血圧
眠時無呼吸症候群の人は、高血圧になる可能性が健康な人の約3倍高くなるといわれています。
■心疾患
睡眠時無呼吸症候群の人は、狭心症や心筋梗塞など心臓病に罹る可能性が健康な人の1.2倍~6.9倍高くなるという調査結果があります。
■糖尿病
睡眠時無呼吸症候群の人の中でも重症の人は、肥満であっても肥満でなくても、糖尿病を合併する可能性が高まるといわれています。
■脳卒中
睡眠時無呼吸症候群は、脳血管障害のリスクを高めるとされ、健康な人の10.8倍も危険性が高まるといわれています。
睡眠時無呼吸症候群は、「命取り」になりかねない、危険な兆候です。
睡眠時無呼吸症候群の原因となるいびきには、十分な注意が必要です。
あなたの「いびき」は、本当に大丈夫ですか?