睡眠時無呼吸症候群で性格も変わる


睡眠時無呼吸症候群で性格も変わる

睡眠時無呼吸症候群が慢性化すると、異常な眠気のために、やがて仕事に支障を来すようになります。

睡眠時無呼吸症候群は、精神面にも悪影響を及ぼし、不安の増大、神経過敏、抑うつ症状などを引き起こします。

ある研究では、睡眠時無呼吸症候群が、性格をも変化させるという報告もあるほどです。

睡眠時無呼吸症候群に罹ると、物事を綿密に考えられなくなり、コツコツと積み上げていくような仕事や、細かい仕事が面倒臭いと感じるようになります。

睡眠時無呼吸症候群により、怠慢、無責任といった傾向や、協調性が失われて独りよがりな傾向が強くなることも指摘されています。

そのほかにも、睡眠時無呼吸症候群の症状の一つとして、性的機能障害がいわれています。

アメリカでは、睡眠時無呼吸症候群が原因で離婚する夫婦が増えているといいます。

睡眠時無呼吸症候群により、通常の社会生活を維持することが困難となれば、離婚に発展してもいたしかたないかもしれません。

これも、睡眠時無呼吸症候群がもたらす、大きな社会問題の一つといえます。


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